PowerPoint 2019で起動時のディフォルトのテンプレート/テーマを変更する方法を紹介します。
この方法はPowerPoint 2016でも有効なことを確認しております。(2020/10現在)
テンプレートを変更したい理由
- 会社のテンプレート/テーマを毎回読み込むことが面倒だった
- 自分の使いやすい設定(カラーパレット、フォントサイズ、図形、表の既定値)を使いまわしたかった
変更する方法
- 使いたいテンプレート/テーマを開く
- “デザイン”タブをクリック
- “テーマ”の”その他”(=2重の下矢印ボタン)をクリック
- “現在のテーマを保存”をクリック
- “Default Theme.thmx”というファイル名で下記のフォルダに保存
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Document Themes
※<ユーザー名>はPCにログインしているユーザーのユーザー名になります。”現在のテーマを保存”をクリックしたあとにディフォルトで開かれるフォルダが該当のフォルダになっていると思います。


その他のオススメの設定
PowerPoint起動時に空のプレゼンテーションファイルを最初から開くことが出来る設定は、毎回スタート画面を介さずにすぐに作業に取り掛かれるのでオススメです。
- “ファイル”タブをクリック
- “オプション”をクリック
- “全般”タブの一番下にある”このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する”のチェックを外す。
- “OK”をクリック



これら設定のおかげで、毎回他のファイルを開いてから編集するという無駄な操作がなくなり、すぐに会社から指定されたテンプレート+自分好みの設定で資料を作成することが出来るようになりました。
お試しあれ。