はじまり
念願のコストコ会員になり、浮かれていた私は狂ったように週末のコストコ通いに明け暮れていた。
蝉も唸る暑さの8月某日。。
今回のことの発端となるある商品に出会う。
そう、マンゴーである。
商品紹介
コストコのマンゴー(4Kg)

価格 1198円
なんといっても美味しさもさることながら価格も魅力的な商品です。
大体10個入りのものが多いので一個あたりで計算をすると119円!!
マンゴーの種類によっては美味しくないものもありますが、これは美味しい。ずっと食べていられる。
マンゴープリンやマンゴーかき氷に乗っているマンゴーやマンゴージュースのマンゴーの味。(つまり美味しい)
外人の方がすごい買ってる。お店でやってて使うのかなっていううぐらい買ってる。
コストコは高いし、人も多いから嫌だと否定的な夫もこのマンゴーには満足げなにっこり顔である。
コストコのマンゴーの商品については他の方が十分に分かりやすくレビューしていると思うのでこのくらいにして、興味のある方はググって下さい。(なんてブログだ!)
食べた翌日の違和感
唇が痒い。
ガサガサになり、小さい水ぶくれがポツポツと出来る。
買ったばかりのリップが合わなかったのかと思いやめてみるが数日しても良くならず。
その間もマンゴーは熟れてくるため、1~2個/日のペースで食べすすめる。美味しい!シアワセ!
そしてさらにマンゴーを買いにコストコへ
珍しく夫からコストコへ行こうとの誘いがあり、二つ返事でコストコへ。
今度は何と二箱(合計8キロ)をご購入。チャリーン。
マンゴーアレルギーと確信した日
次の日起きて同じように唇の痒みがあることに気づく。
加えて、口の中の上あごにもザラザラする小さい水ぶくれが出来て口の中もとても痒い。
耳の裏側も痒くて触ってしまう。
そこでようやく確信する。これってマンゴーアレルギーでは?
これほど気づくのに遅くなった理由としては、マンゴーをこれまで食べても何ともなかったからでした。
原因不明で急になる人もいるみたいです。
その後は残りの8Kg弱のマンゴーを家族(主に夫)が美味しそうに食べるのを羨ましく思いながら、日々が過ぎていきました。
マンゴーアレルギーの症状で調べてみた
マンゴーはウルシ科の植物であり、アレルギーを起こしやすい果物の一つ。
アレルギーの原因となる果物を食べた後に唇や舌、口の中が腫れたり、痒みや違和感があらわれたりする症状を口腔アレルギー症候群(OAS)と言うそうです。
一般的に症状は顔、特に口元の症状だけで全身症状は伴わないそうです。
食べてからすぐに現れるものを「即時型」。私のように数時間~数日経って現れるものを「遅発型」と言います。
遅発型は食べてから時間が経って症状が出るため、原因に気づかないままということも起こります。
そしてこの口腔アレルギー症候群は花粉症やラテックス(天然ゴム)のアレルギーがあると症状が出やすくなるそうです。
果物も花粉も別のアレルゲンであるのに、タンパク質の構造が似ているため体の中に取り込まれてしまうとアレルギー反応が出てしまうそうです。
昨年花粉症の診断を受けたばかりなことと、医療関係の仕事を昔しておりゴム手袋は頻繁に使用していたため何もない人よりはなるリスクが高かったんだなと思いました。
その後の経過としては一週間で口の中と耳の痒みが消え、更に一週間して唇の痒みも消えました。
中には重篤な症状を起こす人もいるので、自己判断せず病院に受診をしましょう。
私も今回はこのぐらいの症状で済みましたが、受診をしてアレルギー検査で調べてもらおうと思います。
あと、明らかに食べすぎですね。
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