Google DriveをMacに同期するための公式アプリ”Googleのバックアップと同期”がM1 Macで正常に動作しないようです。 (2020/11/29時点)
解消しました。(2020/12/23時点)
公式に対策Verがリリースされました。リリース・ノート(2021/01/13)
症状
- ”Googleのバックアップと同期”を起動する
- セットアップウインドウに従ってアカウントへのログインや設定を進める
- エラー画面が発生してセットアップを完了できない

環境
- MacBook Air (M1, 2020)
- チップ M1
- メモリ 8GB
- OS macOS Big Sur 11.0.1
- Googleのバックアップと同期のVer. 3.53
対策について調べてみました
様々なサイトを検索して見つけたのは下記でした。
上記で見かける対策案は下記のような手順となっていました。
Open finder and go to the following folder: ~/Library/Application Support/Google
- Delete the “Drive” folder there
- Move the Backup & Sync app to the trash
- Empty the trash folder
- Download and Reinstall the Backup & Sync app
- Note that at this point I went through the steps to setup the app from the beginning, but got the same error.
- Support asked me to restart my MBA – this was my first full system restart.
- After restart I went through the setup steps again and everything with the app started working fine. It did a merge to avoid duplicating files, but everything is working fine now.
ほぼ直訳で日本語訳すると
Finderを開き、次のフォルダーに移動します:~/Library/Application Support/Google
- 開いたフォルダの”Drive”フォルダを削除します
- “Googleのバックアップと同期”アプリをゴミ箱に移動します
- ごみ箱フォルダを空にします
- Googleのバックアップと同期”アプリをダウンロードして再インストールします
- この時点で、最初からアプリをセットアップする手順を実行してみたが、同じエラーが発生したことに気をつけてください。
- サポートからMacBook Airを再起動するように求められました。これが初めての完全なシステム再起動でした。
- 再起動後、セットアップ手順を再度実行すると、アプリのすべてが正常に機能し始めました。 ファイルの重複を避けるためにマージを行いましたが、現在はすべて正常に機能しています。
最初のステップは”Finder”を開き、”Cmd + Shift + G”を入力し、下記のようなウインドウと使うと便利です。

現状は明確な対策なし
上記の対策手順に従って何度もトライしてみましたが、問題は解消されませんでした。
同じように、対策手順に従っても問題が解消しないと言っている人が沢山いるので、上記手順で解消するのは一部のみのようです。
それでも解消しているという書き込みはいくつか見かけるので、トライしてみても良いかもしれません。
他にも、”設定”→”セキュリティとプライバシー”から、各アクセス権をGoogleのバックアップと同期に与えられていることを確認してみましたが、問題は解消されませんでした。
公式アップデートを待つしかないかもしれませんが、解消方法が見つかったら共有させていただこうと思います。
[2020/12/23追記]解消しました

特に新しい設定をしたわけではないですが、本日(12/23)設定手順を最初からやり直したところ、正常に設定できるようになりました。Googleのサーバー側で対応されたのかもしれません。
Google Driveが使えなくて困っていた方は、最初からやり直してみると、問題が解消するかもしれません。当初から問題なく使えるユーザーも存在していたようなので、サーバー側で順次対策されていっているものと想像します。