最近、ベランダで植物を育てるのに苦戦しながらもハマっています。
仕事を始めて、水やりをしたりといった本来植物を育てなければかからない手間はありますが、それも含めて楽しくやっています。
前回書いたこの記事後も、ホームセンターの園芸コーナーなどを散歩しながら他に育てたい植物を見て回っていました。
そこで候補に上がったのが、ユーカリでした。
ユーカリにも色々と種類があり、その中でもポポラスという葉が丸くて可愛い種類のものに心を撃ち抜かれました。
ぜひとも我が家にお迎えしたいっと思っていたところに、背後から悪魔の囁きが聞こえました。(悪魔の囁きの使い方違う。)

もう、うちにはいっぱい植物があるよ。
痛いところを突かれました。
しかし、思考を巡り巡らせてお金をかけずに手に入れて育てれば、文句はないだろうという結論に至りメルカリで挿し木を購入するという手段を選びました。
まず初めに結論
初心者は手を出すべきではない。けれど、もしうまく育ったらラッキー!
フリマアプリでの購入はどういったものが来るか分からないので、実際は自分の目でみて購入するのが一番!
と言ったところです。
挿し木とは
挿し木(挿し芽)は増やしたい植物の一部を切りとって、発根させて増やす方法のことを言います。挿し木が成功すれば種から育てるよりも早く生長します。
挿し木を購入しようと思った理由
安価
一番の理由です。
一般的に大きな株ほど値段も高くなります。
小さいときから大きくなるまで成長を楽しめる
大きさや形が既に出来上がっているものも目を引きますが、小さいときから育てたほうが大きくなる楽しみを持てるのではないかと思いました。
自分にも出来そうだと思ったから
メルカリの説明書きのところには、比較的簡単にできるや挿し木の方法なども書かれていてそれをみた私は何とか出来そうだなと思ってしまったのでした。
後から現実を知ることになります。
実際に育ててみて分かった現実
色々お金がかかる
挿し木の成功率を上げるためには、そのまま植木用の土に刺しておけばいいという訳ではありませんでした。
まず土に指す前に水に付けて吸水させる必要があります。
ただの水ではなく、植物活力素を薄めた水を使用するとより成功率が上がると色々調べると書いてありました。
吸水させた後は、茎の断面に初根促進剤を塗布して植える。
そして植える土は、清潔で水はけが良くて肥料が入っていない土が必要でした。肥料が入ったものだと、挿し木の切り口から雑菌が入りやすくなり腐敗する原因になるそうです。
園芸初心者にこれらを全部揃えるのはハードルが高い。。。
ということで、とりあえず土は絶対条件だろうと思い土だけ購入しました。
実際に届いたもの
実際の写真がこちらになります。

待望のポポラスが届くとわくわくしていた私は実物を見て思いました。
え、枝太すぎん??、、、と。
思った以上に枝で、この時点で上手くいく気がしませんでした。直径1センチぐらいある。
色々調べていた時に見ていた挿し木は、元気な若い枝を使用したものばかりだったのでとても困惑しました。
挿し木が成功したか判断出来るまでに数週間かかる
メルカリではやり取りの評価なども確認して購入するようにしています。取引件数も多く、育てることにも経験がありそうな出品者だったため取引してみようと思いました。
しかし、挿し木をしてから初根して行く過程にかかる日数としては3週間程度必要だそうです。
必然的に挿し木が上手く出来たどうかの結果は評価に書かれるわけではないので、取り引きに問題が無ければ良い評価しかないという状況でした。
どんな状態の挿し木が来るのか分からなかったので次回取り引きをすることがあれば(する気は全くないですが)、どんな状態のものを郵送するのか写真で例を見させてもらうようにした方が来た時のギャップが少ないなと思いました。
必ず成功するとは限らない
結局、土に刺して水を切らさないように毎日していましたが、カビが生えてしまい駄目になってしまいました。
一本の挿し木で100%成功させようと思っても必ずしも出来るものではないので、可能であれば何本も植えて成功率を上げるのが良いようです。
終わりに
様々な要因があると思うので、こういった失敗談もあるんだという参考にして頂ければ幸いです。
私はお金を払って、ちょっといい匂いのする枝を手に入れました。テッテレー♪笑