読み聞かせはいつから
赤ちゃんとどう関わっていいのか
育児にも少し慣れて、手持ち無沙汰感が出てきたのもあってわが家では3ヶ月ぐらいから始めました。
なぜ3ヶ月から始めたかというと、赤ちゃんの視覚の発達として。。

というような経過を辿ります。
視覚だけを見ても、赤ちゃんは急速に成長を遂げているのがわかりますね。
そしてその視力の発達する時期は限られています。難しい言葉でいうと視覚感受期と言います。
視覚感受期とは
視力は生後3ヶ月から6ヶ月ぐらいの間に急速に発達し、その後8歳ぐらいまで緩やかに伸びていきます。
成長の過程で何らかの阻害をしてしまうと、見る機能に影響を及ぼす可能性があります。
目の病気に気づかないまま過ごしてしまい、視覚の発達する時期を過ぎてしまうと治療の効果が出なくなってしまいます。
そのため、視覚感受期の早い時期に目の病気は見つけて治療を開始することが望ましいです。
少し話が脱線してしまいましたが、3ヶ月に入って追視も始まって見る力も少しずつ出てきたため始めました。
私の絵本の選び方
第一に読み手の大人が気に入ったもの
少しずつ理解が出来るようになり、お気に入りが出来るようになると何度も同じ本を読んでと頼まれます。
やはり大人も読むのが苦痛にならないように好きなものがオススメです。
☆絵がかわいい
☆言葉のリズムや擬音が面白いもの
☆自分が小さいときに好きだった絵本とかでも素敵ですね。
色がはっきりしているもの
赤ちゃんの視力は発達途中。。。
まずは赤ちゃんにも興味を持ってもらいやすいように最初の一冊は色のはっきりした色を選ぶようにしました。
赤色とかが良さそうだなと思っていましたが、赤ちゃんにとっては明暗の差がはっきりした黒白がいいそうです。
赤ちゃん用品で売られている淡い色のものは、どちらかというと大人の心をくすぐるものなんですね。
読み聞かせ中の困ったこと・対応方法
赤ちゃんによってベストな対処法は違うのかもしれませんが、私の場合。。
反応が薄い・一方的に話しているように感じる
3ヶ月であればそれが普通でした。笑
はじめは読み聞かせが一方通行に感じることが多かったですが、
たまにじーっと見てくれることもあり、おっ見てる見てる!と赤ちゃんの反応を見ながら私自身もふれあいを楽しむようにしました。
毎日読むと決めず、余裕がないときには無理をしませんでした。
絵本で遊ぶ
ペラペラめくる事が楽しい!なにこれ舐めて確認してみよう!という赤ちゃんの反応はよくある事ではないでしょうか?
自由に触っていいものは100円均一で買ったものなどを渡して遊んでもらい、それ以外のものは出来る限りでこちらが主導権を握って読むようにしました。
赤ちゃんの機嫌がよく、こちらも時間に追われていないゆっくり出来る時に読んであげられたらいいですね。
わが家のおすすめ 絵本5冊を紹介
よく絵本を見ている方には王道なものばかりかもしれませんが、子どもも大人も楽しめる絵本をご紹介します。
くっついた
赤ちゃんと肌でふれあいながら楽しめる絵本です。
読み聞かせの声だけではなく、動作やふれあいをして楽しめるので色々な刺激になって良いと思います。
赤ちゃんとどう触れ合ったらいいか分からない!という場合に絵本が手助けしてくれるような気がします。
くだもの
大人から見ても美味しそうなリアルなくだものが描かれています。
一緒に食べたふりをしたりして楽しんでいます。
本当に食べたくなるのが難点です。
だるまさんと
大人気!だるまさんシリーズ!
出産した時にお祝いで頂きました。私が持っているのはだるまさんとの絵本。
後に本屋さんで、「が、の、と」の3種類あることを知りました。
どこの本屋さんにも目のつくところに置いてあり、人気なことが伺えます。
どれも面白いですが、特に「と」の本はだるまさんの赤い色に加えて、黄色や緑などのはっきりした色が出てくるので、
赤ちゃんから楽しめる一冊です。
ももも
「も」がいっぱいでで来ます。
「も」ばかりなので抑揚をつけたり、読み方のテクニックが必要です。くすっと笑える一冊です。
ペンギンたいそう
まず爽やかなレモン色に目と心を惹かれ購入しました。
ペンギンさんのまねっこをして体を動かして一緒に楽しめます。
必死に真似をするわが子を見てにやにやしてしまう一冊です。
ご存知のものばかりだったでしょうか??
みなさんも素敵な絵本との出会いがありますように~☆
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